【マイクラ】投票により全てが決まる世界。頭が大きくなったり、水分ゲージが追加されたり、月に行ったりとやりたい放題。【エイプリルフール2023】
2023/04/02
この世界では提案と投票が繰り返され、投票の結果がマインクラフト世界に影響を与えます。
雨が降らなくなる、ミツバチが輝くようになる、ケーキが無限に食べられるようになる、ピストンで押せるブロックの数が5個になる、プレイヤーのサイズが大きくなる、村人との取引内容が修繕のエンチャント本のみになる……。
それらの提案に乗るもよし、乗らずに見送るもよし、全てはプレイヤーの投票にかかっているのです。
日本時間の4月1日19時ごろ、スナップショット 23w13a_or_b がリリースされました。
ストレートに言ってしまうと、このスナップショットがマインクラフトの2023年のエイプリルフールネタになるのですが、エイプリルフールネタでは済まされないような驚きと興奮が詰まっていたので、皆さんも(もちろん、この記事を最後まで見た後に)是非ご自身の手でプレイしてみてください。
スナップショット 23w13a_or_b では、プレイしている最中に様々な形式の「提案」があります。
Vキーを押すことで提案のリストが表示されるので、いずれかの提案をクリックして詳細画面を開きましょう。
詳細画面では複数の提案が提示されます。
プレイヤーはそれらの提案の中から1つを選択し、「投票」を行うことができます。
プレイヤーの投票により見事1位に選ばれた提案は、「本当にそのままの形で」ゲームプレイに影響を与えるようになります。
話を聞くよりも実際のゲーム画面を見た方が分かりやすいと思うので、特にユニークだった提案をいくつか一緒に見ていきましょう。
ビッグヘッドモードの提案、投票すると頭が大きくなります。
それだけなのですが、シンプルゆえの面白さみたいなものがありますよね。
エイプリルフールネタなので細かな挙動はガバガバで、望遠鏡を使用すると口のあたりに持って行っていました。
シャボン玉でも吹くんか。
エメラルドがルビーに置き換わる提案、投票するとエメラルドがルビーに置き換わります。
ルビーと言えば、当時モージャンが「村人との取引機能」の開発テストを行っていた時に使用していた通貨のようなアイテムですね。
とある理由で最終的にはエメラルドが実装されましたが、エイプリルフールに復活するというのはどこか感慨深いものがあります。
ウルトラリアリスティックモードの提案、投票するとマインクラフトがリアル志向になります。
具体的には「水分ゲージ」が追加されたり、シェーダーが変わったりします。
水分ゲージは満腹度と同じように時間経過で消費されていきます。
水入り瓶を飲むことで回復しますが、頭まで水に浸かることでも回復します。
よりリアルになったマインクラフトを体験したい方にオススメの提案です。
ビッグロマンティックムーンモードの提案、投票すると月が近付きます。
夜が来るたびに巨大な月が見られるのは圧巻ですが、引力によりプレイヤーが月の方に引っ張られるようになります。
お互いの(物理的な)距離が近付くまさにロマンティックなモードですが、ゲームプレイにかなりの支障をきたすので投票する場合は注意しましょう。
全てのモブからミルクが入手できるようになる提案。
ゾンビでもスケルトンでもクリーパーでも、空のバケツを手に持ちそれらのモブに右クリックすることで、ミルクが入手できるようになります。
好きなモブのミルクを飲めるようになるというのは、一部のクラフターにとってはたまらない仕様なのではないでしょうか。
ちなみに、村人からは入手できませんでした。
一応ご報告まで。
村人との取引内容が「修繕」のエンチャント本のみになる提案。
こちらも一部のクラフターにとってはたまらない仕様なのではないでしょうか。
他の取引内容はきれいさっぱり無くなってしまいますが、修繕さえ手に入れば気になりませんよね。
ニワトリがランダムなアイテムを産むようになる提案。
ニワトリが卵の代わりにランダムなアイテムやブロックを産むようになります。
お尻が壊れちゃう。
他にもまだまだユニークな提案はあったのですが、挙げるとキリがないので紹介はこのくらいにしておきます。
ここからが本題(?)なのですが、この「投票マインクラフト」を実現させるために、今回のスナップショットでは様々なアイテムやブロック、ディメンションが追加されているので、こちらの方も紹介していきます。
まずは大きくなるポーションと小さくなるポーションです。
使用するとプレイヤーのサイズが大きくなったり小さくなったりします。
コマンドを使用して最大レベルの効果を付与すると、ジャングルの木を超すくらいに大きくなったり、3ドットくらいの小ささになったりします。
当たり判定なども見た目通りなので、大きくなると数ブロックくらいの段差は歩きで越せるようになります。
お次はツルハシブロックと設置ブロックです。
ツルハシブロックはレッドストーン信号を送ると目の前のブロックを壊してくれます。
設置ブロックはレッドストーン信号を送ると目の前にブロックを設置してくれます。
まさに欲しかったブロックですよねこれ。
様々なファームの全自動化が今よりも容易になる夢のようなブロックです。
このブロックをエイプリルフールに実装してくるあたりがモージャンらしいというか、今後のアップデートで実装することは無いよという意味にも取れますし、プレイヤーの反応を見るためにあえてこのタイミングで実装したとも取れます。
今でもMODで追加できると言われれば確かにそうなのですが……、やはりバニラに追加されてこそですよね。
お次は新ディメンションです。
通常世界で高さ700ブロック地点に到達すると、「ネザー」「ジ・エンド」に次ぐ新たなディメンションへと移動できます。
そのディメンションとは……
「月」です。
プレイヤーはとうとう宇宙にまで進出しました。
月にも色々なエイプリルフール要素があるのですが、全て紹介していくと冗長になってしまうので、そちらについては皆さんの目で確かみてください。
最後に紹介するのは新ブロックとなる「チーズブロック」です。
月に生成されるブロックで、見た目はほぼエンドストーンと変わりませんが、このブロックがとんでもない可能性を秘めています。
チーズブロックに対して任意の場所を右クリックすることで、その箇所をちぎって食べることができます。
1ブロックの1/8が無くなるのですが、見た目だけでなく当たり判定までその通りに変わります。
階段の端っこのような形から、普通では考えられない形まで作成可能です。
縦方向の半ブロック、いわゆる「縦半ブロック」の形も作成できます。
どのような形を作成しても当たり判定がおかしくならず、光源処理もバッチリです。
ひょっとしてこれは近い将来に追加される予定の装飾ブロックの予行演習なのでは?と勘ぐってしまうほど。
先ほど紹介したツルハシブロックや設置ブロックと一緒に、是非とも通常のアップデートで追加してほしいですね。
ということで、ざっくりではあるのですがマインクラフトの2023年のエイプリルフールネタはこんな感じです。
まだまだ紹介しきれていないユニークな提案やエイプリルフール限定の新要素があるのですが、それらの要素に関しては皆様自身の目で確かめてもらいたく思います。
「エイプリルフールネタ」と聞くとどうにも「使い捨ての要素」という印象を持ちがちですが、今回紹介したような要素を見てみるとどうにも今回限りで終わるようには見えないんですよね。
エイプリルフールに乗じて今後追加する予定の要素をプレイヤーに試してもらっているような、同時にプレイヤーの反応をうかがっているような感じがします。
まあ、モージャンの意図なんてモージャンにしか分からないわけですし、今はこの何でもありでぶっ飛んだ「投票マインクラフト」を楽しむとしましょう。
そして、昨日は「2023年のエイプリルフールネタこれだけ……?」みたいな記事を書いてしまい、本当に申し訳ありませんでした、モージャンさん!
情報元:
https://www.minecraft.net/ja-jp/article/vote-update
ストレートに言ってしまうと、このスナップショットがマインクラフトの2023年のエイプリルフールネタになるのですが、エイプリルフールネタでは済まされないような驚きと興奮が詰まっていたので、皆さんも(もちろん、この記事を最後まで見た後に)是非ご自身の手でプレイしてみてください。

スナップショット 23w13a_or_b では、プレイしている最中に様々な形式の「提案」があります。

Vキーを押すことで提案のリストが表示されるので、いずれかの提案をクリックして詳細画面を開きましょう。

詳細画面では複数の提案が提示されます。
プレイヤーはそれらの提案の中から1つを選択し、「投票」を行うことができます。

プレイヤーの投票により見事1位に選ばれた提案は、「本当にそのままの形で」ゲームプレイに影響を与えるようになります。
話を聞くよりも実際のゲーム画面を見た方が分かりやすいと思うので、特にユニークだった提案をいくつか一緒に見ていきましょう。

ビッグヘッドモードの提案、投票すると頭が大きくなります。
それだけなのですが、シンプルゆえの面白さみたいなものがありますよね。

エイプリルフールネタなので細かな挙動はガバガバで、望遠鏡を使用すると口のあたりに持って行っていました。
シャボン玉でも吹くんか。

エメラルドがルビーに置き換わる提案、投票するとエメラルドがルビーに置き換わります。
ルビーと言えば、当時モージャンが「村人との取引機能」の開発テストを行っていた時に使用していた通貨のようなアイテムですね。
とある理由で最終的にはエメラルドが実装されましたが、エイプリルフールに復活するというのはどこか感慨深いものがあります。

ウルトラリアリスティックモードの提案、投票するとマインクラフトがリアル志向になります。
具体的には「水分ゲージ」が追加されたり、シェーダーが変わったりします。
水分ゲージは満腹度と同じように時間経過で消費されていきます。
水入り瓶を飲むことで回復しますが、頭まで水に浸かることでも回復します。
よりリアルになったマインクラフトを体験したい方にオススメの提案です。

ビッグロマンティックムーンモードの提案、投票すると月が近付きます。
夜が来るたびに巨大な月が見られるのは圧巻ですが、引力によりプレイヤーが月の方に引っ張られるようになります。
お互いの(物理的な)距離が近付くまさにロマンティックなモードですが、ゲームプレイにかなりの支障をきたすので投票する場合は注意しましょう。

全てのモブからミルクが入手できるようになる提案。
ゾンビでもスケルトンでもクリーパーでも、空のバケツを手に持ちそれらのモブに右クリックすることで、ミルクが入手できるようになります。
好きなモブのミルクを飲めるようになるというのは、一部のクラフターにとってはたまらない仕様なのではないでしょうか。
ちなみに、村人からは入手できませんでした。
一応ご報告まで。

村人との取引内容が「修繕」のエンチャント本のみになる提案。
こちらも一部のクラフターにとってはたまらない仕様なのではないでしょうか。
他の取引内容はきれいさっぱり無くなってしまいますが、修繕さえ手に入れば気になりませんよね。

ニワトリがランダムなアイテムを産むようになる提案。
ニワトリが卵の代わりにランダムなアイテムやブロックを産むようになります。
お尻が壊れちゃう。
他にもまだまだユニークな提案はあったのですが、挙げるとキリがないので紹介はこのくらいにしておきます。
ここからが本題(?)なのですが、この「投票マインクラフト」を実現させるために、今回のスナップショットでは様々なアイテムやブロック、ディメンションが追加されているので、こちらの方も紹介していきます。

まずは大きくなるポーションと小さくなるポーションです。
使用するとプレイヤーのサイズが大きくなったり小さくなったりします。
コマンドを使用して最大レベルの効果を付与すると、ジャングルの木を超すくらいに大きくなったり、3ドットくらいの小ささになったりします。
当たり判定なども見た目通りなので、大きくなると数ブロックくらいの段差は歩きで越せるようになります。

お次はツルハシブロックと設置ブロックです。
ツルハシブロックはレッドストーン信号を送ると目の前のブロックを壊してくれます。
設置ブロックはレッドストーン信号を送ると目の前にブロックを設置してくれます。
まさに欲しかったブロックですよねこれ。
様々なファームの全自動化が今よりも容易になる夢のようなブロックです。
このブロックをエイプリルフールに実装してくるあたりがモージャンらしいというか、今後のアップデートで実装することは無いよという意味にも取れますし、プレイヤーの反応を見るためにあえてこのタイミングで実装したとも取れます。
今でもMODで追加できると言われれば確かにそうなのですが……、やはりバニラに追加されてこそですよね。

お次は新ディメンションです。
通常世界で高さ700ブロック地点に到達すると、「ネザー」「ジ・エンド」に次ぐ新たなディメンションへと移動できます。
そのディメンションとは……

「月」です。
プレイヤーはとうとう宇宙にまで進出しました。
月にも色々なエイプリルフール要素があるのですが、全て紹介していくと冗長になってしまうので、そちらについては皆さんの目で確かみてください。

最後に紹介するのは新ブロックとなる「チーズブロック」です。
月に生成されるブロックで、見た目はほぼエンドストーンと変わりませんが、このブロックがとんでもない可能性を秘めています。

チーズブロックに対して任意の場所を右クリックすることで、その箇所をちぎって食べることができます。
1ブロックの1/8が無くなるのですが、見た目だけでなく当たり判定までその通りに変わります。
階段の端っこのような形から、普通では考えられない形まで作成可能です。
縦方向の半ブロック、いわゆる「縦半ブロック」の形も作成できます。

どのような形を作成しても当たり判定がおかしくならず、光源処理もバッチリです。
ひょっとしてこれは近い将来に追加される予定の装飾ブロックの予行演習なのでは?と勘ぐってしまうほど。
先ほど紹介したツルハシブロックや設置ブロックと一緒に、是非とも通常のアップデートで追加してほしいですね。

ということで、ざっくりではあるのですがマインクラフトの2023年のエイプリルフールネタはこんな感じです。
まだまだ紹介しきれていないユニークな提案やエイプリルフール限定の新要素があるのですが、それらの要素に関しては皆様自身の目で確かめてもらいたく思います。
「エイプリルフールネタ」と聞くとどうにも「使い捨ての要素」という印象を持ちがちですが、今回紹介したような要素を見てみるとどうにも今回限りで終わるようには見えないんですよね。
エイプリルフールに乗じて今後追加する予定の要素をプレイヤーに試してもらっているような、同時にプレイヤーの反応をうかがっているような感じがします。
まあ、モージャンの意図なんてモージャンにしか分からないわけですし、今はこの何でもありでぶっ飛んだ「投票マインクラフト」を楽しむとしましょう。
そして、昨日は「2023年のエイプリルフールネタこれだけ……?」みたいな記事を書いてしまい、本当に申し訳ありませんでした、モージャンさん!
情報元:
https://www.minecraft.net/ja-jp/article/vote-update
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