【マイクラ1.20.2】司書村人の取引内容が調整された。バイオームごとに決められたエンチャント本のみ取引できるように。
2023/08/05
バージョン 1.20.2から、司書村人の取引内容が調整され、バイオームごとに決められたエンチャント本のみ取引できるようになる……かもしれません。
まだテスト段階の調整内容なので、今後の動きに注目しましょう。

先日、バージョン 1.20.2のテスト版となる、スナップショット 23w31aがリリースされました。
このバージョンから、マイナスの高さでダイヤモンド鉱石が多く生成されるようになったほか、司書村人の取引内容が大幅に調整されました。
ダイヤモンド鉱石の生成量が増えたというのも気になりますが一旦置いておいて、今回は司書村人の取引内容の調整について見ていきましょう。
……と、その前に一点だけ留意しておきたいのですが、今回の司書村人の取引内容の調整はまだテスト段階で、この調整がそのまま正式アップデートされるとは限りません。
モージャン側もプレイヤーの意見を聞くべく、専用のページを作成して意見や感想を求めています。
詳細については「Let's talk about Villager Trading!」のページをご覧ください。
それでは、まだテスト段階だという点をしっかりと踏まえて、司書村人の取引内容の調整について見ていきましょう。

まず大きく変わった点として、取引できるエンチャント本の種類がバイオームごとに固定されるようになりました。
今まで司書村人が取引してくれるエンチャント本の種類は完全にランダムでしたが、今後はバイオームによって4種類固定となります。
取引できるエンチャント本の種類とバイオームの一覧を表にしてみました。
表が見づらい場合はこちらをクリックまたはタップして画像で表示できます。
砂漠 | ジャングル | 平原 | サバンナ | 雪原 | 沼地 | タイガ | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
達人本 | 効率III | 耐久力II | ダメージ軽減III | ダメージ増加III | シルクタッチ | 修繕 | 幸運II |
通常本 | 火炎耐性 | 落下耐性 | パンチ | ノックバック | 水中採掘 | 水中歩行 | 爆発耐性 |
棘の鎧 | 飛び道具耐性 | アンデッド特効 | 束縛の呪い | ドロップ増加 | 水中呼吸 | 火属性 | |
無限 | 射撃ダメージ増加 | 虫特効 | 範囲ダメージ増加 | 氷渡り | 消滅の呪い | フレイム |
何やら「通常本」「達人本」という見慣れないワードがありますね。
「通常本」というのはランダムに選ばれるエンチャント本です。
今までは(一部を除く)全エンチャントからランダムに選ばれたエンチャント本が取引内容に出てきていましたが、今後は通常本の3種類の中からランダムに選ばれたエンチャント本が取引内容に出てきます。
レベルもランダムに選ばれるので、通常本で欲しいエンチャント効果があれば今までのように厳選する必要があります。
「達人本」というのは確定で取引内容に出てくるエンチャント本です。
取引を繰り返して「達人」になった村人は、100%の確率で達人本を取引内容に出してきます。
レベルも固定なので、達人本に選ばれているエンチャント本のみ欲しい場合は厳選する必要はありません。
ただし、通常本も達人本も要求されるエメラルドの数はランダムなので、少しでもお得に取引したい場合は厳選する必要があります。

どう変わったのか、具体的に見てみましょう。
平原バイオームで司書村人と取引する場合、 、 、 の3種類のエンチャント本のみ取引できます。
これら3種類の中からランダムで選ばれた本が、これまたランダムなレベルで取引内容に出てきます。

取引を繰り返すことで司書村人が「達人」になった場合、平原バイオームの達人本である が確定で取引内容に出てきます。
種類もレベルも固定なので、何人と取引しようとも同じ結果になります。
(要求されるエメラルドの数は変わります。)
そうですね、砂漠、平原、サバンナ、雪原、タイガには村が自然生成されますが、ジャングルと沼地には自然生成されません。
自然生成されないのなら、自分で作るしかないですね。村を。

村を作ると言ってもそんなに難しいことではありません。
詳細については別記事にまとめる予定ですが、画像のような感じでも村として判定されます。
先ほどから「村を作る」と言っていますが、他の村から村人を連れてくれば良いのでは?と思われている方もいるかもしれません。
しかし、取引できるエンチャント本の種類がバイオームごとに固定されるというのは、そのバイオームで取引すれば良いという意味ではないのです。
「そのバイオームでスポーンした村人」と取引する必要があります。
なので、修繕のエンチャント本を取引したい場合は、他の村から村人を少なくとも2人以上連れてきて、沼地バイオームに村を作り、そこで新しい村人をスポーンさせる必要があるのです。

今回の調整についてですが、モージャンとしても現状の司書村人は「ちょっとやり過ぎたな……」という思いがあったようで、お宝チェストから入手できる や、 による通常のエンチャントの価値を上げるために行ったようです。
個馬的にも司書村人のエンチャント本取引は強力過ぎると思うのですが、だからと言って今まで出来ていたことを出来なくする調整はバランスの取り方として下手っぴだと言わざるを得ません。
調整すべきは司書村人の取引ではなく、お宝チェストから入手できるエンチャント本や、エンチャントテーブルによる通常のエンチャントなのです。


記事冒頭でも触れましたが、今回の調整はまだテスト段階のもので、今後大きく変わる可能性もあります。
過去にはエリトラの仕様変更が白紙になった事もあったので、現時点でこの調整の評価を下すのはやや早計かなと思います。
それはそれとして、この調整が良いか悪いかはモージャンに伝える必要があります。
「Let's talk about Villager Trading!」のページから、この調整に対する思いをモージャンにぶつけましょう。


それにしても、のとかもそうでしたが、最近は便利な要素や強力過ぎる要素の入手方法をただただ難しくしただけ(遠回しな下方修正)な調整が多いように思います。
ネザライトの件で批判が多かったのか、ダイヤモンド鉱石の生成率が増えたり、今回の調整についてもプレイヤーの意見を聞く姿勢を見せていますが、果たしてどういった結果に落ち着くのでしょうか。
ここからどう調整されていくのか、正直まったく想像もつかないですが、とにもかくにも最新の情報を追っていくしかないですね。
次回リリースされるスナップショットで調整内容が180度変わっていても何ら不思議ではありません。
情報元:
https://www.minecraft.net/en-us/article/minecraft-snapshot-23w31a
https://feedback.minecraft.net/hc/en-us/community/posts/17813182847245-Let-s-talk-about-Villager-Trading-
特定バイイームだと出やすい とかならまだ賛同得られたと思うだけどねぇ
しかも確定要素も最高性能じゃないっぽいし
そもそもバーイムも均等に発生するかというとそうでもないし、
数千km移動しないとたどり着けないバイオームとかもあるし、
そこまでいかないと欲しい取引できないとかもう本末転倒な気もする
これをそのまま実装するならそこを補う要素も追加すべきだと思う