【マイクラ1.19】アップデート内容まとめ【ワイルドアップデート】
2021/11/20
2022年内にアップデートが予定されているバージョン 1.19 ワイルドアップデートのアップデート内容をまとめました。
美しい自然という意味でのワイルドと、恐ろしいものに対する挑戦や冒険といった意味でのワイルドの2つのワイルドが掛け合わされたアップデートとなります。
※この他にも追加要素や既存要素の変更などが予定されているはずです。
※新たな情報が発表され次第、追記や編集をしていきます。
バージョン 1.18のアップデート内容はこちらからどうぞ。

マングローブの生える沼地バイオーム

新しいタイプの沼地バイオームで、新たに追加されるマングローブの木や泥ブロックなどが生成されます。
2019年に行われたバイオーム投票にて、当時は選ばれなかったバイオームの1つです。
マングローブの木


沼地バイオームで生成される新しい種類の木です。
ほかの木とは異なり、水中にも苗を植えられます。

木に成長すると、周囲にがっしりとした根が生えてきます。

葉ブロックの下には種子のようなものが成っています。

ほかの木と同じように、階段やハーフブロック、フェンスなどがクラフトできるようです。
色合いはジャングルの木とオークの木の中間くらいに見えますね。
泥ブロック


マングローブの沼地で生成される新しいブロックです。
泥というよりはヘドロといった感じの色合いですね。

土ブロックに対して水入りボトルを使用することで泥ブロックに変えられます。


とがった鍾乳石の上に鍾乳石ブロックを置き、その上に泥ブロックを置いておくと、時間経過で水分が排出されて粘土ブロックへと変わります。
この仕様が実際に追加されれば、少々大変ではありますが、粘土が無限資源になります。
詳細な手順はその時にまた紹介します。

ほかにも、泥ブロックと砂ブロックと小麦を組み合わせることで泥レンガブロックがクラフトできるようです。

装飾用のブロックとして重宝しそうな見た目をしていますね。
建築の幅が広がるブロックはどんなものでもウェルカムです。
カエルとオタマジャクシ

2019年に行われたバイオーム投票の中で、当時は選ばれなかったバイオームの1つである、「沼地」にて紹介されていた動物モブです。
現実のカエルと同じように、のどを膨らませて呼吸します。

スイレンの葉や大きなドリップリーフの上に乗っかるのが大好きなようで、それらブロックの上にピョンピョンと飛び乗ります。

周囲にホタルがいる場合、長い舌を伸ばして捕獲し、パクリと食べてしまうようです。

カエルの子はカエル……というわけではなく、きちんとオタマジャクシです。
魚やウーパールーパーと同じように水入りバケツで回収できるとのこと。
沼地バイオームでスポーンするのでしょうか。


オタマジャクシは時間経過で成長するのですが、成長した時にいたバイオームによって姿を変えるようです。
暖かいバイオームで成長すれば「トロピカル」、寒いバイオームで成長すれば「スノー」、それ以外のバイオームで成長すると通常のカエルになります。
見た目が異なるほか、それぞれのカエルで独自の特徴を持っているとのことですが、現状ではまだ明かされていません。
ホタル

暗闇で光る幻想的なモブです。
ホタルの光り方はヒカリイカと同じで、光源になるわけではありません。

身体のサイズが2ピクセル分しかなく、現状のどのモブよりも小さいです。
その小ささゆえか、カエルにパクリと食べられてしまいます。
ディープダークバイオーム

「世界の最深部」にあると言われている新しいバイオームです。
高さ-1から-64のマイナスの高さにのみ生成されるようです。
このバイオームにはスカルク関連のブロックが生成され、新たな構造物となるディープダークシティ(仮)が生成されます。
また、このバイオームではモブは一切スポーンせず、特定の条件を満たした場合にのみウォーデンというモブが出現します。
ディープダークシティ

ディープダークバイオーム内にて生成される新しい構造物です。
深層岩や玄武岩等の暗い色をしたブロックで構成され、足元には羊毛が敷かれており、所々に魂のランタンがつるされています。

この構造物で生成されるチェストの中には、ここでしか入手できないユニークなアイテムが入っているようです。
それはネザライトの剣よりちょっとだけ強い武器みたいな単純なアイテムではなく、独自の機能を持った特別なアイテムとのこと。
どのようなアイテムなのか楽しみですね。

また、今までに見たことのない新しいブロックもちらりと映っていたようです。
これまた独自の機能を持っているのか、単なる装飾ブロックなのかはまだ分かりませんが、新しいアイテムやブロックというのはどれだけあっても嬉しいものです。
スカルクブロック

ディープダークバイオームにて生成される新しいブロックです。
鉱石と同じように、壊すことで経験値をドロップします。
詳細はまだ明らかにされていませんが、レッドストーン回路に利用できるブロックのようです。
スカルクカタリストブロック

ディープダークバイオームにて生成される新しいブロックです。
スカルクブロックと骨が合わさったような見た目をしています。

スカルクカタリストの近くでモブが死んだ場合、死んだ場所の周囲にあるブロックがスカルクブロックに変換されます。
変換されるブロックの数は、そのモブがドロップする経験値の量によって変わります。
スカルクブロックに変換されるのは草、土、荒い土、石、深層岩、安山岩、閃緑岩、花崗岩のみで、ほかのブロックは影響を受けないようです。
スカルクカタリストの近くでモブが死ぬとスカルクブロックが生み出されますが、これには炎上や落下による死亡などのプレイヤーが直接関係していない死因も含まれています。
落下式のトラップタワーがあったとして、モブが落ちてくる場所にこのブロックを置いておくだけで、その辺の石や土ブロックがどんどんスカルクブロックに変換されていきます。
変換されたスカルクブロックも壊した際に経験値をドロップするので、アイテムだけでなく経験値も入手できるようになるのです。
スカルクブロックと同様に、レッドストーン回路に利用できるブロックのようです。
また、このブロック自体も壊すことで経験値をドロップします。
スカルクシュリーカーブロック

ディープダークバイオームにて生成される新しいブロックです。
スカルクブロックと骨が合わさったような見た目をしています。

スカルクセンサーによってアクティブになり、叫び声のような音を出した後、プレイヤーに「ダークネス」の効果を付与してきます。
ダークネスの効果が付与されている間は視界が真っ暗になり、ほとんど何も見えない状態になります。
スカルクシュリーカーを直接踏んだり、レッドストーン信号を送ることでもアクティブになるようです。

スカルクシュリーカーを何度かアクティブにさせてしまうと、災害級の強さをほこるウォーデンが出現します。
ウォーデンに挑んでみようという命知らずなクラフター以外の方は、出来る限りアクティブにさせないように気を付けましょう。
ウォーデン

ディープダークバイオーム内にて、スカルクシュリーカーブロックを何度かアクティブにさせてしまうと出現するモブです。

マイクラ内でも屈指の強さを持っており、1度の攻撃で32(♥×16)の即死ダメージを与えてきます。
これはネザライトの防具を一式装備していたとしても、1度の攻撃で13(♥×6.5)のダメージを与えてくる計算になります。
HPも多く、現状では500(♥×250)を予定しているようですが、こちらのツイートを見る限りだとさらに増える可能性もあります。
ウォーデンは完全に盲目で、プレイヤーやモブのことを視認できません。
その代わりに、スカルクセンサーと同じように周囲の振動を検知して行動します。
ダッシュ、もしくは歩いて移動すると振動が発生してウォーデンに検知されてしまいます。
気付かれたくない場合はスニーク状態で移動し続ける必要があります。


この特性を利用してウォーデンを誘導することもできます。
雪玉や弓矢を壁や床に当てるとその場所から振動が発生するため、ウォーデンはその場所に向かって移動します。
なお、既に見つかっている状態だと誘導はできません。
移動速度はプレイヤーの歩行速度と同じで、ノックバック体制を持っています。
また、こちらのツイートを見る限り、高い場所から攻撃するといった戦略に対する対抗策をいくつか持っているようです。
非常に強力なモブですが、そもそも倒すことを目的としたモブではないため、遭遇した場合はまず逃げることを考えましょう。
倒すことで特別なアイテムをドロップするということはないようです。
ゾンビなどと同じように日光によって炎上するようです。
こんなに強力なモブでも弱点はあるんですね。
アレイ

マインクラフトライブ 2021の中で行われたモブ投票にて選ばれたモブです。
プレイヤーのドロップしたアイテムやブロックを集めてくる特性を持っています。
アレイにアイテムやブロックを渡すと、その辺にドロップしている同じアイテムを集めてきてくれます。
アイテムを複製したり、チェストの中から取ってくることはありません。
近くに音符ブロックがある場合はその音符ブロックの近くに落としてくれるようです。
一度に集められる量は1スタック分です。
ツールやボートなどは1つまでしか集められません。
チェスト付きボート

チェストが乗っかったボートです。
大量のアイテムを海上輸送する手段がバージョン 1.19にてようやく追加されます。
チェスト付きトロッコとは異なり、プレイヤーも同時に1人まで乗ることができます。
通常のボートと同様に、木材によってさまざまな色のチェスト付きボートがあるようです。
シラカバの森バイオームが新しくなる?

まずは今までのシラカバの森バイオームを見ておきましょう。
名前の通りシラカバの木がずらずらと並び立つ以外はこれといって特徴のない普通なバイオームですね。

そしてこちらがマインクラフトライブ 2021にて公開された新しいシラカバの森バイオームのコンセプトアートです。
かなり背の高いシラカバの木が生えており、それらシラカバの木からは茶色のキノコのようなものが生えています。
また、統合版でしか見られなかった「倒木」が見られたりと、今のシラカバの森バイオームからは考えられないような光景が広がっています。
細かなところまで言及しておくと、今までは真っすぐ一直線にしか生えなかったシラカバの木に1ブロック分だけ枝分かれしている部分がちらほら見られますね。
ただこの画像はあくまでコンセプトアートなので、どこまでが実現してどこまでがイメージなのかはまだ分かりませんが、単調なシラカバの森バイオームに変化が訪れることだけは確かです。
情報元:
https://minecraft.fandom.com/wiki/Java_Edition_1.19