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【マイクラ】バージョン 1.19のアップデート内容を深掘りする。

2022/06/11
バージョン_1_19のアップデート内容を深掘りする_1

バージョン 1.19のアップデート内容まとめ記事では扱えなかったあんなことやこんなことを深掘りして紹介していく記事です。

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先日、ついにバージョン 1.19がリリースされました。
皆さん楽しく……いや、今回に関してはドキドキしながらプレイしているかもしれませんね。
既に把握されているかもしれませんが、バージョン 1.19のアップデート内容については以下の記事をご覧ください。

【マイクラ1.19】アップデート内容まとめ【ワイルドアップデート】

2022年6月8日にアップデートが予定されているバージョン 1.19 ワイルドアップデートのアップデート内容をまとめました。 美しい自然という意味でのワイルドと、恐ろしいものに対する挑戦や冒険といった意味でのワイルドの2つのワイルドが掛け合わされたアップデートとなります。...

この記事ではバージョン 1.19のアップデート内容をさらに深掘りしていくという事で、上記のアップデート内容まとめ記事では取り扱っていなかった「あんな話」や「こんな変更要素」等を紹介します。

ウォーデンのスポーン条件や特徴を紹介_10

まずはウォーデンについてです。
アップデート関連の記事はほとんど全てウォーデンの話から始まっているような気がしますね。
ウォーデンは今でこそ画像のような姿かたちをしていますが、実は最初の開発段階では全く別の姿をしていたのです。

バージョン_1_19のアップデート内容を深掘りする_2

こちらがそのウォーデンの初期案です。
当時はまだウォーデンという名前で呼ばれておらず、「ストーカー」という名前が付けられていました。
この頃はまだディープダークバイオームやスカルク系ブロックの追加予定もなく、ワールドのあちこちに「トーテム」が生成されて、そのうちのいくつかがトーテムに擬態したストーカーになる予定だったようです。

ストーカーはマインクラフトでは初となる左右非対称なモブであり、この「いびつさ」が見たものに恐怖を与えるとして期待されていたようですが、いざ実際にゲーム内に追加してみると左右非対称であることの「違和感」の方が勝ってしまい、結果的にボツになってしまったようです。
恐ろしいモブというよりは、何だか間の抜けたモブに見えたわけですね。

こちらが実際に動いているストーカーの動画なのですが、こう見ると確かに「なんか思ってたのと違うな……。」となる気持ちも分かります。

「トーテム擬態」案がボツになったストーカーですが、それからすぐに現在の「スカルク」案に決定した、というわけではなかったようです。

バージョン_1_19のアップデート内容を深掘りする_3バージョン_1_19のアップデート内容を深掘りする_4

上記の画像からも分かるように、数えきれないほどのアイデアを出し、そのアイデアをイメージにして、マインクラフトに追加してもおかしくないかを議論していたようです。
私たちもよく「この要素はMODみたいだ」と言いますが、モージャン側も同じような悩みを抱えているようで、ウォーデンをマインクラフトに落とし込むのにとても苦労したとのこと。

バージョン_1_19のアップデート内容を深掘りする_5

当初よりウォーデンは「(プレイヤーに対して)恐怖を与えるもの」として追加する予定だったようですが、マインクラフトにおける恐怖というのは例えば暗闇から急にスケルトンの矢が飛んできたりだとか、いつの間にか背後にクリーパーがいた等の偶発的に発生するもので、自発的に恐怖させる要素というものはありませんでした。

この前例のない「自発的な恐怖」の加減が難しかったようで、最初期には「MODみたい」なモブがたくさん生まれたようです。
そこからどんどん姿を変えていき、形を変えていき、システムを変えていくことで、今の「マイクラらしい」ウォーデンが出来上がっているのですから凄いですよね。

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泥の入手方法と使い道を紹介_3

お次は泥_アイコンブロックについてです。
泥ブロックは泥_アイコンマングローブの沼地バイオームにて自然に生成されるブロックですが、土_アイコン荒い土_アイコン荒い土根付いた土_アイコン根付いた土に対して水入り瓶_アイコン水入り瓶水入りスプラッシュ瓶_アイコン水入りスプラッシュ瓶を使用することで、自発的に増やすことのできるブロックでもあります。

泥ブロックの追加により粘土が無限資源になるも、その手順が複雑で大変なので紹介_3

泥ブロックはとがった鍾乳石_アイコン鍾乳石を利用することで粘土へと変換できます。
上から泥、任意のブロック、鍾乳石の順で設置することで、時間経過によって泥が粘土ブロックへと変換されるのです。

【マイクラ1.19】泥ブロックの追加により粘土が無限資源になるも、その手順が複雑で大変なので紹介。

バージョン 1.19で新たに追加される泥ブロックにより、粘土ブロックが無限資源の仲間入りをします。 ただその手順が複雑で面倒大変なのでまとめてみました。...

この仕様により、バージョン 1.19から粘土が無限資源になったと言っていましたが、この情報は誤りでした。

バージョン_1_19のアップデート内容を深掘りする_6

正確な情報をお伝えすると、粘土はバージョン 1.14の時点で既に無限資源になっていました。
というのも、村で発生するレイドイベントをクリアした際に付与される「村の英雄」の効果で、職業が石工の村人からギフトとして粘土ブロックを貰えていたからです。

かなり限定的な条件ではありますが、バージョン 1.14の時点で無限資源になっていたのです。
ブログ内で何度か「バージョン 1.19で初めて無限資源化した」という風に書いていましたが、これは誤りでした。
申し訳ありませんでした。

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バージョン_1_19のアップデート内容を深掘りする_7

ここからは既存要素の変更についてです。
葉ブロックが水源化できるようになりました。
ほかの水源化ブロックと同じように、水入りバケツを手に持ち、葉ブロックに対して右クリックするだけで作成できます。
景観がちょっと寂しい時にそれっぽい装飾として使えそうですめ。

葉ブロックの水源化ですが、実は統合版の方で先に実装されていました。
今回ようやくJava版でもできるようになったということで、これからもどんどん限定仕様を無くしていってほしいですね。

バージョン_1_19のアップデート内容を深掘りする_8

ちなみにですが、設定 > ビデオ設定 > グラフィックスを「処理優先」に変更すると、葉ブロックの透過が無くなってしまい、水源部分が見えなくなってしまいます。
こればかりは仕方がないのですが、設定だけでこうも見た目が変わってしまうのだなと笑ってしまいました。

バージョン_1_19のアップデート内容を深掘りする_9

お次はトロッコについてです。
チェスト付きトロッコ、TNT付きトロッコ、かまど付きトロッコ、ホッパー付きトロッコはクラフトレシピが不定形になりました。
今まではトロッコの上にそれぞれのブロックを置く形でないとクラフトできませんでした。

バージョン 1.19のアップデートでチェスト付きのボートが追加されましたが、こちらは初めから不定形レシピとなっています。
チェスト付きのボートを追加するにあたり、トロッコのことを思い出して、「あれ、これ不定形レシピじゃなかったんだ」と気付いて変更した可能性もなくはないかもしれないですね……。

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バージョン_1_19のアップデート内容を深掘りする_10

また、各種トロッコは壊した際にブロックとトロッコに分離せず、そのままの形でアイテム化するようになりました。
壊すたびにクラフトし直す必要があったのですが、今後はその手間が無くなるというわけです。
ただ、この変更により、一度クラフトしてしまうともう元のブロックとトロッコには戻せなくなりました。
この変更をメリットと取るかデメリットと取るかは人それぞれかもしれませんが、個馬的には分離してもらった方が良かったかもしれません。

バージョン 1.19でのめぼしい既存要素の変更は以上となります。
コマンドやNBT等の内容は扱っていないので少なく感じてしまうかもしれませんね。
既に記事にしているので深くは触れていませんが、この他にも「ホタルの追加が中止になった話」や

【マイクラ1.19】予定されていた「ホタル」の追加は中止に。また、シラカバの森のリニューアルはそもそもバージョン 1.19のアップデート内容ではなかったとのこと。

2022年2月17日から始まったバージョン 1.19のテストバージョンも11回目のリリースを迎え、新要素の追加や不具合の修正も大詰めに向かっているように見えますが、新たに追加されたモブの中には「ホタル」の姿がありません。...

「古代都市の隠し部屋の話」等

【マイクラ1.19】古代都市には「隠し部屋」が存在した。隠し部屋へ行く方法と隠し部屋にあるものを紹介。

バージョン 1.19のアップデートで追加される古代都市ですが、とある条件を満たした場合にのみ入ることができる隠し部屋が存在します。 隠し部屋へ行く方法と部屋に隠されているものを紹介します。...

1つ前の記事と若干被ってはいますが、この辺の記事を読んでみるとバージョン 1.19について、さらにディープでダークな知識を得られるかもしれません。

ホタルの追加が中止になった話については少し思うところがあって、「モブの食べ物が実は毒性のあるものだった」というのは過去にもあったんですよね。
その際は食べられるアイテムが変更される程度で済んだのですが、今回は追加予定だったモブが追加すらされなくなってしまうという悲しい結果になってしまいました。

ウォーデンもあれだけのプロセスを経て追加まで持っていっているのですから、他のモブについても(それが現実にいる動物ならなおさら)慎重に調査してもらいたかったですね。
上の記事ではホタルの追加中止は仕方ない、追加されてもコウモリと変わらないなんて言っていますが、本心ではやっぱり楽しみにしていた分だけ悲しかったですし、発表されたものを見ているだけに諦めきれない気持ちがあります。
現状、雰囲気作りにしかなっていないコウモリが許されているのですから、ホタルも許されてしかるべきではないでしょうか。


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コメント  2件

2022/06/12 09:46 
コウモリへのヘイトがマッハで草
2022/06/12 20:59 
それっぽい装飾として使えそうですめ。 ←かわいい
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