【マイクラ】6月29日に予定されていたバージョン 1.19.1のアップデートが延期に。「通報機能」は本当に実装されるのか。
2022/06/30
6月29日(水)に予定されていたバージョン 1.19.1のアップデートが延期され、アップデート日が未定になりました。
延期となった理由についてもはっきりとは明かされず、続報が待たれます。
In a recent article we mentioned that we planned to release 1.19.1 for Minecraft Java on June 28. We still have some more work to do and so the release will not be out just yet. Thanks for your patience!
— Minecraft (@Minecraft) June 29, 2022
アレイの複製やマルチプレイ時の通報機能などが追加されるバージョン 1.19.1ですが、アップデートが予定されていた6月29日(水)を過ぎても何の音沙汰もなく、6月30日(木)になってようやく公式からアップデート延期の発表がありました。
その発表にしても歯切れが悪いと言いますか、「アップデートに必要な作業がまだ残っているため、リリースは先送りになります。」というはっきりしないもので、様々な憶測が飛び交う事態になっています。

バージョン 1.19.1では、マルチプレイ中に不適切なチャットを送ってきたプレイヤーをゲーム内から通報できるようになる「通報機能」が実装される予定です。
通報により悪質だと判断されたプレイヤーにはペナルティとして一定期間のマルチプレイの制限(一時的なアカウントBAN)が課せられるようになります。
この「悪質かどうか」という判断は人間が行うようですが、だとしても誤った判断によるBAN(=誤BAN)のリスクがあるなどの理由から、実装前でありながら多くの否定的/悲観的な意見が見られていました。
【マイクラ】バージョン 1.19.1から、マルチプレイ中に不適切なチャットを送ってきたプレイヤーを通報できるように。通報の仕方やペナルティについて紹介。
バージョン 1.19.1から、マルチプレイ中に不適切なチャットを送ってきたプレイヤーを通報できるようになります。 通報により悪質と判断されたプレイヤーは一定期間、マルチプレイが出来なくなる等のペナルティが課せられます。...

そもそもJava版に「通報機能」が必要なのか、という声も多く聞きます。
現状でもMODやプラグイン等でサーバーを管理できているから必要ないという事ですね。
現状の環境でうまくやれているプレイヤーからすると、誤BANのリスクが追加されるだけの通報機能に良いイメージを持てるわけがありません。
私としてもその通りだと思いますが、公式の立場に立って考えてみるとそう簡単にはいかない理由があると思うのです。
事前に犯罪を抑止できなかったのか、チャットの管理はどうなっているのかと責められるのは目に見えています。
もちろんこれは極端な例であり、身内サーバーでは通報機能の有無にかかわらず、それらのチャットを抑止できません。
しかし、もしそうなった時に「対策していると言える何か」は大事です。
結果的には抑止できなかったとしても、「こういう対策をしていました」と言えますからね。
ただ、これはあくまでも会社側の事情です。
先ほども言ったように、ほとんどのプレイヤーからすると誤BANのリスクが追加されるだけの機能なので、どのような理由があろうとも否定的になるのは当然だと思います。
と、ここまで知った風な口ぶりで話していましたが、実際に何が原因でアップデートが延期になったかは分かりません。
通報機能なんか関係なくて、重大な不具合や脆弱性が見つかったので、その修正をしているだけかもしれません。
今はただ続報を待つことしか出来ないのが辛いですね。
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