【マイクラ1.18】高さ制限(高度限界)の増加やマイナスの高さについて紹介
2021/10/23
バージョン 1.18のアップデートにて予定されている高さ制限の増加と、マイナス方向に広がる高さについてまとめました。
高さ制限(高度限界)が増加
ブロックを置ける高さの限界、通称「高さ制限」ですが、バージョン 1.18からはこの高さ制限が増加して、今まで以上の高さまでブロックを積み上げられるようになります。

今までは高さ255の位置までしか置けなかったブロックですが…

バージョン 1.18からは高さ319の位置までブロックを置けるように!
この変更により、64ブロック分多く積み上げられるようになりました。
300メートルの高さを持つエッフェル塔を1/1スケールでようやく再現できるようになりますね。
マイナス方向にも高さが拡張

マイナスの高さ?何を言っているの?と思われるかもしれませんが、マイナスの高さはマイナスの高さなのです。
今までは高さ0の位置に岩盤が生成され、それより下にはブロックが生成されないというのがマイクラ世界の常識でしたが、バージョン 1.18からは高さ0より下にもブロックが生成されるようになります。
この変更により高さ-64までブロックが置けるようになり、高さ制限の増加と合わせて384ブロック分を縦に積めるようになりました!
333メートルの高さを持つ東京タワーを1/1スケールでようやく再現できるようになりますね。

高さ0より下には石ではなく、深層岩と呼ばれる新しいブロックが生成されるようになります。
後ほど投稿する記事にて紹介しますが、通常の石より硬く、壊すのに2倍の時間がかかってしまいます。
鉱石も同様に深層岩に置き換わり、見た目や硬さが変わります。
高さ制限の歴史
マインクラフトの高さ制限の歴史は長く、古くはアルファ版にまでさかのぼります。
この頃はまだブロックを置ける高さが64ブロック分しかなく、海面から上方向に32ブロック、下方向に32ブロックしか置けませんでした。
今では考えられないくらいに低いですね。
その後、Infdevバージョンにて高さ制限が128ブロックまで増えました。
このバージョンの開発中、一時的に高さ制限が256ブロックになっていましたが、最終的には上記の通り128ブロックで落ち着きました。
その理由としては、当時はまだ描画面で最適化ができていなかった(めちゃくちゃ重たくなっていた)ため、ということらしいのですが、本当のところはよく分かりません。
Infdevのリリースから2年後、現在もアップデートが続いている製品版のバージョン 1.2.1にて、高さ制限が255ブロックに増えました。
ブロックを置ける高さが2倍に増えたことで、建築の幅もグッと広がりました。
そこからさらに3年後のバージョン 1.8.2にて、高さ制限が1ブロック増え、現在(バージョン 1.17.x 時点)の256ブロックになりました。
バージョン 1.8.2のリリースが2015年2月19日なので、バージョン 1.18が予定通り今年(2021年)中にリリースされるとなると、およそ6年ぶりに高さ制限が増えることになるんですね。
情報元:
https://minecraft.fandom.com/wiki/Java_Edition_1.18
https://minecraft.fandom.com/wiki/Altitude